自作詩歌 木洩れ日の記憶
 死に急がないで


あなたが生まれた日
あなたのお母様は
どんなに嬉しかったことでしょう
どんなに幸せだったでしょう
あなたを授かったことを
どんなに神様に感謝したことでしょう
あなたのお父様は
どんなに誇らしくおもったでしょう
どんなに勇気づけられたでしょう
あなたの幸せのために
どんなに頑張ろうと決意したことでしょう
こうしてあなたは
ご両親や周囲の人の祝福を受けて
この世に希望といっぱいの幸せを運んできました


子どもを育てるための喜びと
大変さを同時に与えられ
親は子どもためなら
どんな苦労もいとわないほど
我が子を可愛く大切に思っているものです
もしあなたが人の親ならもちろん
心の底から頷けますよね


この世界の中で人間が育ち、生きていくことの
困難さはますます増しているように思いますが
もしもあなたが
それに負けそうになっているなら
死にたいほど思いつめているなら
あなたが生まれた日のことを
あなたの両親がどんなに喜び幸せだったかに
思いを馳せてみて下さい
あなたが昔どんなに愛され幸せだったかを
思いだしてください
私も人の親として、自分自身のこととして
それを思うと胸が熱くなるのです
どんなに辛くても
どうか死に急がないで下さい。
この世にあなたという人間は
あなたといういのちはたったひとつしかありません
それが失われていいはずは決してありません


そして、このことで
もし誰かを見返してやりたいと思っているなら
死んで見せるのではなく
生きて生きて生き抜いて
あなたのいのちを輝かせて見せてあげて下さい