自作詩歌 木洩れ日の記憶

 若さ


若さは年齢のことではない
見た目の年齢のことでもない
それは つねに新しい自分でいたい
と思うこころ
成長を続ける心の豊かさ
いつも前に向かって進みたい
と願う自分の心のことだ


美しい世界の発見をいつも希求し
どきどきわくわくした気持ちで
世の中を見つめ続ける眼(まなこ)
決して後ろ向きならず
隠された悲しみや苦しみに素直に気付く
瑞々しい感受性のことだ


その感性を失えば
人は急速に衰え老いていくだろう
成長への願望を忘れた人間は
もう死にかけた人と変わりはない
いや 
死に臨んでさえ それを失わない
心と感性を持ち続けられれば
生きた人生はどんなに幸せだろう