被災者に
どうしたら良いのか未だにわかりません
どんなことばでその心をお慰めしたら良いのか
このものすごい災害に直面し、その被害にあわれた方々に
私はおかけすることばを未だ見つけられないでいます
このような災害で突然なんの前触れもなく、理不尽に
子どもを奪われ 両親 祖父母を波にさらわれた人々の悲しみ
その苦しみ 辛さは 決して他人にはわからないでしょう
いくら日時が過ぎ去っても 決して消えることのないその痛み
どんなに泣いても悔やんでも変わらない現実
通り一遍の慰めや励ましのことばなど
なんの役にたちましょう
あの災害から百日以上たったいまも、行方の分からない
家族を捜し続けているひとの姿
それを見るたび私の心はかきむしられるように痛みます
どんな思いで毎日をおくっているのでしょう
私の心はそのような人々がこのあとずっと
どのような日々を送るのかと
辛い想像をめぐらせるばかりです
生活の再建、地域の復興にはとても長い時間が
かかるでしょう
血のにじむような辛い毎日を送らなければならないでしょう
その痛みを強く感じる人々はきっと支援の絆をさらに
大きく太く紡ぎ、たくさんの人々の支援と励ましの心を
送り続けるでしょう
義捐金や支援物資を送り届ける人々
ボランティアに駆けつける人々
たくさんの人々の心の輪が大きく広がっています
私もささやかにその一人に加わってはいても
なぜか 仕足りない 心が震えて
おさまらない気持ちが続いています
私に出来ることはなにか
もっともっと私がしなければならないことはなにか
いま私にできることは被災者へ
けっして負けない気持ちと元気を持ち続けられるよう
祈りをささげること その辛い思いを自分のものとして
エールを送り続けること
いまはそれだけです