くるって動かぬ歯車は
どんなに苦しく
もがいても
どうにも
もとには戻らない
悔し涙を流しても
悔恨こめて磨いても
もとのようには
回らない
思わずこぼれる恨み言
汗と涙で苦闘して
ねじれて歪んだ歯車は
あちらこちらに
錆びのあと
押しても引いても
動かない
どこでどうしてくるったか
なぜにこんなにかけ違え?
だれにも言えないこの辛さ
今ではかいもくわからない
どうしていいかわからない
時たま聞こえる
モズの声
辛い記憶に蓋をして
なぜかわからず意地を張る
意固地な自分が恨めしい
遠い夕焼け眺めては
カラスの鳴き声
身にしみる―
素直な自分を取り戻せ
素直な自分を取り戻せ