だれがこんな世界になると予想しただろう
差別、偏見、格差、そして貧困
この地上でいま何億もの人々が暮らしていても
どれだけのひとが人間社会の富の恩恵にあずかっているのか
数え切れない人々が格差と貧困と奴隷のような労苦の中で
苦しみ、一日の食事にさえ喘いで日々彷徨っているのだ
そして起こる諍い、争いごとの数々、さまざまな犯罪ー
殺しあい、戦争、テロ、憎しみの連鎖
けれど
けしてやめようとない人間社会、互の諍い・・・
富める者は、その富を独占し、けっして手放したりはしない
世界が、国が、どのようになろうとも
多分、自分の身に危険が及ばない限り
いつも、頭はいかに富を増やし、自分の欲を満たすこと
すべての不幸は貧困から
わかっているのだ
これだけ人間社会が進歩し、発展し、
本当は人間社会に巨万の富が築かれているのだ
けれど
それが、ほんのわずかの富裕層に独占され
けっして多くの社会に還元されることはない
政府の顔はいつも、どちらを向いているのか
その富を少しで分ち合う気持ちさえあれば
世界は貧困から抜け出せるのに・・・
すべてのことがらは貧困からーー
富める者は、いくら富を持っていても
互いに心寄せって必死で生きる
貧しき者より 心は、はるかに貧困なのだ